ここはかくれが、ふたりきり。

わたしがいて、あなたがいる。あなたがいて、わたしがいる。どちらが先かに意味はなく、このひとときに、ひとりになれる。

2016-01-01から1年間の記事一覧

『(前略) 我々はどこへ行くのか』:―然らば死なないことは生きないこと― Part3

「死」があるからこそ、人は人生に意味を見出そうとするのだろうか。倦まず、弛まず、いつか足を止めるその日まで、人は「死」によって生かされ続けるのだろうか。

『(前略) 我々はどこへ行くのか』:―だが、死ぬことは生きることではない― Part2

「乗り越える」のではなく、「飼い慣らす」のだ。どうしたって避け得ぬのならば、これを有為に活用しなければもったいない。私なりの「死との向き合い方」。

『(前略) 我々はどこへ行くのか』:―生きることは死ぬこと― Part1

人生とは死に至る病である。どれだけ厚く手を施したところで誰もが避け得ぬことで、例外はない。一連のエントリーは、私の「死」に対する恐怖を飼い慣らすためのものである。